誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)

Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometer

燃料電池の発電性能に関与する微量貴金属を定量・定性的に分析できる。

用 途

燃料電池材料の組成分析、不純物の分析、発電試験による分解生成物の分析

原 理

プラズマ(ICP)中に試料溶液を噴霧すると、試料溶液中の原子がイオン化する。発生したイオン種を質量分析部(MS)で分離し、測定対象イオンのみを検出器で計測する。

 

特 長

・高感度分析が可能(pptレベル)
・多元素同時分析が可能
・定性、定量が迅速にできる
・低濃度から高濃度まで広い範囲で
測定可能(0.01~10 μg/L 程度)
・同位体比の測定が可能

→ 電極触媒等燃料電池材料の組成・不純
物の分析、生成水中の微量成分(触媒や
セパレータから溶出した金属、電解質の
分解物)の分析など、様々な場面で活用
できる。

仕 様

【イオン化部】
高周波出力: 600-1600 W
プラズマガス: Ar
補助ガス: Ar
【質量分析部】
四重極型質量分析計

活用事例

Pt担持カーボン触媒中のPt量の定量