サイズ排除クロマトグラフィー/多角度光散乱
(SEC/MALS)
用 途
高分子の分子量分布測定
原 理
分子サイズの違いによるカラム移動速度の差を利用して分子サイズごとに分離し、多角度光散乱(MALS)により溶出時間ごとの分子量を測定する。
光散乱高度計・MALS
レイリー散乱を利用することで、分子量だけでなく溶液中の分子サイズや溶液中での分子の広がりに関する情報を得ることが可能。レイリー比R(θ)は濃度と分子量の積に比例するため、直接分子量を求めることが可能である。
活用事例
溶液調製方法による溶出時間変化